記者・ 原
昨年12月５日開催の堺市議会本会議における大綱質疑で渕上猛志議員（堺創志会）が、故障したまま７か月がたったガス気球について事業継続の意思はあるかと当局に質（ただ）した。
これに対し、浦部喜行文化観光局長は「事故原因が究明されれば事業を再開する」という趣旨の答弁したものの「運行開始のめどを問われると現時点では示せない」と従来の答弁を繰り返した。結局、事故発生から情報らしい情報はオープンにされないまま、気球運行を公約にした永藤市長も黙ったままだ。
公開審査会に諮問
一方、気球メーカーが作成した事故報告書を市が非公開とし、本紙がこれを不服として審査請求を行っている問題で、観光企画課は12月25日、ようやく情報公開審査会に諮問した。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年2月2日）時点のものです。
