栂・美木多駅前の南区役所側にある花壇に12月7日、新しい花苗が植えられた。
植えたのは桃山台小学校3年生らが9月に種まきをして大切に育ててきたストック、キンセンカ、ナデシコの花苗。
小学生らとNPO法人すまいるセンターで活動する「すまいる花の見守り隊」が協力して、早春から春にかけて見ごろとなる花苗をていねいに定植した。今後は花の見守り隊が水やりなどの世話を続ける。
小学校では「花づくりを通して命の尊さを知ろう」と、苗づくりから取り組んでいる。
小学生らと花を通じた交流を続けてきた花の見守り隊のメンバーは「気温の変化が大きくて苗を育てるのが大変だったと思います。一生懸命に世話をしてくれたおかげで立派な苗に育っていて、感心しました」と児童らの頑張りに目を細めていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年2月2日)時点のものです。