4月6・7日に竹城台で20回目となる「オープンガーデンたけしろ」が開催され、近隣のほか奈良や和歌山から200人を超える人が訪れ、美しい庭や花壇を堪能した。
2000年から始まったみなみ花咲くまちづくりのボランティア活動。 今では南区全体に広がったオープンガーデンだが、02年に竹城台の花好き4軒が自宅の庭を公開したのが始まり。
オープンガーデン当日は、参加した17か所で丹精込めて育てた花や庭のお披露目のほか、寄せ植えのワークショップやカフェ、花苗販売など、それぞれの庭が趣向をこらして来場者を楽しませた。
多彩な花が咲き誇る小林清恵さん宅(写真)や、モルタル壁と花が美しい中谷泰子さん宅、初参加で試行錯誤を繰り返しながらも花がいっぱいの三好典子さん宅では、来場者がくつろげるコーナーを設け、ガーデニング談議に花を咲かせていた。
また、02年の初開催から参加している赤川康子さん宅は、山野草など和と洋の花が咲き乱れていた。
「花と緑あふれる潤いある街づくりや人々の豊かな交流の場となるように、来年も続けて行きたいと思います」と小林さん。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月29日)時点のものです。