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[堺市南区]プールのスライダーで事故

投稿者 記者・ 山本裕

8月1日までスライダーを宣伝していたホームページ

今年7月1日にオープンした原山公園プールで、ウオータースライダーを利用した子供1人を含む4人が打撲や切り傷を負い、堺市は10日から2台あるスライダーのうち1台を利用中止とした。しかし、市は8月1日まで、事故や利用中止について公表せず、プールのホームページでも「南大阪最大級のウォータースライダーが自慢!」などと宣伝していた。

市泉ヶ丘公園事務所によると、最初の事故があったのは7月3日で、40代の男性が左眉あたりを打撲した。その後、9日には10代の男児と40代の男性が左眉あたりに切り傷を負い、10日には40代の男性も左眉のあたりに切り傷を負った。

プールには高さの違う白色と青色のスライダーがあり、事故は高さ約15メートルの高い方の白色スライダーで起きた。スライダーは全長124・1メートルの距離を滑り降りるが、途中、スリルを味わえるよう角度をつけた約60センチの落差があり、事故はそこで起きていた。

4件目の事故が起きた後、市は白色スライダーの利用を中止。調査の結果、落差で勢いがついたためにバランスを崩し、頭を側面にぶつけたことが事故の原因だと分かった。ラッシュガードやワンピースタイプの水着を着ていると、それほどスピードがでないといい、そのため、肌を露出している男性ばかりが事故に遭っていたとみられる。

市は、今年の白色スライダーの利用を中止し、来年の営業に向けて落差を緩やかにするなどの改善を行う。

市は10日以降、8月1日まで事故が起きたことやスライダーの中止を公表していなかった。

公表が遅れたことについて、中江崇・泉ヶ丘公園事務所長は「プールの入り口ではスライダーの中止を張り紙で知らせていた。原因が分からず、調査に時間がかかったため、公表が遅れた」と話している。

また、堺市の永藤英機市長は2日の記者会見で、報告を受けたのが7月28日だったと明かし、「これまでも(不祥事などの)報告が遅いことがあり、何度も改善を求めてきた。今後は報告の遅れに対し厳しい対応をすることもある」と述べ、担当部局の対応に不満を漏らした。

※画像出典:マルエス堺原山公園プールホームページ

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月2日)時点のものです。

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