［富田林市］子ども割合、市平均上回る　金剛東　小金台や向陽台で

富田林市の３月末現在の人口は、10万７７１６人で昨年より７９８人減少した。うち90歳以上が２０２５人（約２％）。１００歳以上が85人となった。

総務省によると（22年10月１日時点）総人口のうち15歳未満の子どもの占めるうち90歳以上が２０２５人（約２％）。１００歳以上が85人となった。

富田林市の３月末現在の人口は、10万７７１６人で昨年より７９８人減少した。割合は過去最低の11・６％、65歳以上の高齢者の占める割合は過去最高の29・０％という。

金剛地区では、子どもの占める割合が９・５％と少なく10・5人に１人の割合。また高齢者は37・３％と高い水準で２・７人に１人となった。

一方、金剛東地区では小金台で子どもが17・5％を占め、向陽台も15％となり市全体で11・２％となる中、高い水準だ。また、高齢者の占める割合は市全体が31・１％と全国比（29％）より上回るが、小金台では17・８％、向陽台は25・７％と比較的低く、小金台の平均年齢は41・８歳と他の地域に比べ若いことがわかる。

金剛東の15〜64 歳228人減る

また、生産世代といわれる15歳〜64歳は、総人口の59・４％を占めるとされているが金剛地区では前年に比べ70人減り、53・２％。金剛東地区では２２８人減少したが、58・９％となり、市全体と同水準となった。