[大阪狭山市]特殊詐欺防止でタッグ 初芝立命館高インターアクト部と黒山警察署

投稿者 記者・ 原

来店者を待つインターアクト部員

増え続ける特殊詐欺を防止しようと初芝立命館高校インターアクト部と黒山署がタイアップ、年金支給日に狭山郵便局で啓発活動を行った。

音声での呼び掛けも

インターアクトはボランティアと国際理解を活動の旨とする組織で、世界中にその裾野が広っている。この日は約40人いる部員のうち7人が「Stop!ATMでの携帯電話」と印刷されたチラシと啓発グッズを来店者に配ったほか、店内には部員が録音した特殊詐欺に注意を呼び掛ける数パターンの音声も流された。うち一つは「パソコン画面がウイルスに感染したと警告表示が出てもあわてず電子マネーで修理費用を払うことなく警察に相談を」と呼び掛けていた。

活動後、森前俊也黒山警察署長より防犯活動の功労に対し感謝状が贈呈された。部長の塚本留る唯いさん(2年生)が代表で受け、部員達も口もとをほころばせていた。塚本さんは「仲間と一緒に活動できることが幸せ。地域の方から『ありがとう』と声をかけられるとうれしいし、それが活動の源になる」と話していた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年11月12日)時点のものです。

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