6月中、各署管内では国際電話や自動音声ガイダンスによる不審な電話が相次ぎ、安まちメールで注意を呼び掛けた。
6月2日夕方、和泉市青葉台の高齢者宅に「NTTファイナンス」をかたる男から「有料サイトの料金が未納。早く料金を支払うように」との電話が「+」から始まる国際電話番号からかかってきた。
12日午前、同市内の高齢者宅に総務省を名乗る女の声の自動音声ガイダンスで「2か月で電話が使えなくなる。オペレーターにつなぎますか」などの電話。
13日昼、同市内の居住者のスマートフォンに3回にわけて「+1」から始まる番号から、女の声の自動ガイダンスで「あなたの携帯電話が2時間後に止まる」という内容の電話。
また堺市南区でも、5日午前、赤坂台の高齢者宅に大手通信会社を名乗る自動音声ガイダンスで「未納の料金がある。2時間後に電話が使えなくなる」という内容の電話。
6日午後、三原台の高齢者宅に自動音声ガイダンスで「あなたの銀行のキャッシュカードが不正利用されている。ダイヤル9番を押してカスタマーセンターへご相談下さい」という内容の電話。
心当たりのない番号からの電話には出ない、不審な電話は、すぐに切り警察に相談を。心配な場合も一旦電話を切り自身で電話会社などへ確認を。
「+」から始まる国際電話は詐欺の可能性大。海外からの着信が不要な場合は着信拒否設定を。携帯電話は個別に設定、固定電話は、国際電話不取扱受付センターか各署まで相談を。
国際電話不取り扱い受付センター0120・210・364
和泉署0725・46・1234
南堺署072・291・1234