[堺市南区]電動自転車正しく乗る  事故を受け保護者ら講習会参加

投稿者 記者・ 松林

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

泉北幼稚園と南堺署などが講習会

9月29日、大阪芸術大学付属泉北幼稚園で、南堺警察署と堺市建設局自転車企画推進課、(株)あさひによる安全教育講習会が実施された。東大阪市での電動アシスト自転車事故を受け、御池台地区でも同様の自転車を運転する保護者が多く見受けられることから、御池台の見守り隊で、さかい自転車リーダーの横山眞一さんが「保護対象の講習会を開けないか」と呼びかけ、泉北幼稚園の協力の下実現した。幼稚園保護者と御池台小学校PTA、見守りボランティアが参加した。

府警本部交通部交通総務課による保護者向けの講習では、幼児の事故は歩行中の飛び出しが多いことから、子ども自身に繰り返し安全を確認させることが大事だということ。子どもは目線の高さが違うこと、自転車の安全利用五則、ヘルメット着用の重要性を学んだ。

電動アシスト自転車で前後に子どもを乗せて走る場合の注意点を、(株)あさひ提供の体験用自転車を使い電動アシスト自転車は重いこと、椅子は低めに、両足がついた状態で止めること、スピードが出やすいことを実際に保護者が体験した。

南堺署交通課によると、南区で今年1月〜8月末までの自転車事故は33件で28%減少。御池台地区はゼロ件だった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月15日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!