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大蓮公園の魅力を生かし活動の場にしようと、各市民団体を結ぶ「OHASU FUN」が立ち上がった。フェスタを開催するなどして公園を盛り上げている。
「旧泉北すえむら資料館」がある同公園。堺市が管理していたが、2020年8月に市と住民、民間企業が協力し運営するPFI事業で再整備。それに伴い、市民団体の一般社団法人「seedFOLKS(シードフォルクス)」、地元企業のAddWall、おおはす図書部、パンプトラックなどが誕生。さらにボーイスカウトなどの団体が加わり、それらをつなげる「OHASU FUN」がを結成した。
代表は、大阪府立大学名誉教授の増田昇さん。
増田さんは大学院修了後、泉北ニュータウンを計画設計した事務所に就職し、光明池地区の団地を設計。大学に戻ってから、その団地に住んだ経験もあり、泉北ニュータウンの計画やデザインに関わって40年が経ち現在も泉北在住だ。
増田さんは「同公園は須恵器の登り窯跡もある地。その魅力を伝えてくれる人や団体も一緒に活動してくれたら」と。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年12月17日)時点のものです。