原山台校区福祉委員会が毎月第1金曜日に同地域会会館で開いていた「ひまわりサロン・なんでも相談コーナー」を、4月から「おしゃべり広場」として、名前も内容も新たに活動をスタートさせた。
悩み事などの相談ができる場所として、また情報を得ることができる場所として、各校区に設置されたボランティアビューロー。その活動を担うひまわりサロンだったが、わざわざ相談だけに足を運ぶ住民が少なくなっていた。
そこでもっと気軽に立ち寄れる場所として、マージャンや囲碁などの趣味を楽しむ場を設けた。好きなことをしながら会話を広げて、その中でちょっとした不安や心配事を聞き取れるのではと期待する。
会場にはマージャン・囲碁のほか、折り紙や脳トレのクイズ紙、フレイルの兆候チェック表などが用意されている。
また南第2地域包括支援センターが協力し、相談内容によっては専門機関につないで支援する。
4月5日はマージャンを楽しむグループに、ボランティアスタッフや第2地域包括支援センターのスタッフらが話しかけていた。 「もっと気軽に地域会館にお越しください」と、同校区福祉委員長の秋山節子さん。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月14日)時点のものです。