この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
4月5日、泉北気功会が栂文化会館第一講座室で30周年記念大会を開いた。
同会は、1993年に泉北で初めて気功の講習会を開き、中国から来日した鄒力さんから本場の気功を学んだ。
13年からは、健康寿命を伸ばし健康長寿を目指す「導引養生功」を取り入れ、岡田千鶴さん(河内長野市)・小高幸さん(神戸市)・小高春樹さん(同)の親・子・孫の3人から指導を受け、杖や扇などの功法も学んでいる。
参加者全員による引体令柔十三式・養血補気益寿功で始まった。静かな音楽に合わせ、深い呼吸を行いながら緩やかな動きで身体をほぐした。見学者の中には、椅子に座ったまま動きをまねる人や立ち上がって一緒に行う人も見られた。
次に会員が7つのグループに分かれて演舞を披露する表演では、日頃の練習の成果をおおいに発揮した。
また指導者の鄒力さんと小高春樹さんのそれぞれの演舞では、会場から大きな拍手が起こった。
特に鄒力さんの太極柔力球の演舞では、ラケットとボールを操りながらクルクルと回転し、流れるような動きを繰り返す華麗な舞を披露した。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月3日)時点のものです。