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狭山デルフィーノ・ジュニア女子バレーボールチームが、第43回全日本バレーボール小学生大会・大阪府大会で優勝。全国大会に出場した。
同チームは、大阪狭山市立南第三小学校を拠点に活動。大阪狭山を中心に、堺・松原・富田林の小学1年生〜6年生の27人の女子児童が所属。
体の大きな選手はいないものの、拾ってつなぐ粘りのバレーで予選から勝ち上がり、創部14年目にして、悲願の大阪府大会初優勝を果たし、見事、全国大会への切符を手にした。
指導するのは、実業団でバレーボール選手として活躍した、西野克行(かつゆき)さん(50歳・池尻中)。
『素直・感謝・感動』をモットーに、バレーボールの技術だけでなく、礼儀や思いやり・協調性などを重んじて指導。結果的に、その指導がチームワークを育み、今回の快挙へとつながった。
全国ベスト16に
8月7日から、東京で行われた同全国大会では、ベスト16に留まり、試合後は悔しさで涙を流す子も。だが、初出場ながら、最後まで笑顔でコートに立ち、自分達のバレーを出し切った子ども達に、惜しみない拍手が送られた。
メンバー募集中。毎週土曜・日曜、南第三小体育館で練習。対象は小学1年〜6年生の女子。体験・見学など歓迎。
問い合わせは西野晶子(しょうこ)さん080・1454・4467