河内長野駅前、長野商店街の中に、子ども第三の居場所「かわちラボ」が開所。3月25日の開所式には、島田河内長野市長はじめ多くの来賓が祝辞を述べた。
店舗兼住居として使われていた古民家を大胆にリノベーション。河内林業地で生産される「おおさか河内材」を全面に使用した室内は、ゴロンと寝転びたくなる気持ち良さ。中庭には当時のままの古井戸、二階の窓からはひしめき合う屋根屋根が見え、バルコニーからは商店街が一望できる。この場所で子ども達が好奇心を満たし、安心して過ごす中で自己肯定感を持ち、将来の自立に向けて生き抜く力を育む。
子どもを中心に据えた「誰もが社会参加のあるまちづくりラボ(研究所)」をテーマに、小中高校生向けの放課後フリースペースやフリースクール、駄菓子屋を運営。将来的には相談事業・イベントスペース・勉強会など、地域の大人やまちに対する取り組みも実施予定。市民でなくても利用可。
NPO法人ぬくもり070・9267・6153(岡田さん・福田さん)
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月24日)時点のものです。