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創立50年を超え、全国大会出場経験のある強豪チーム「泉ヶ丘女子」。20〜60歳代のメンバーが、元気いっぱいにグラウンドを走り、豪快にバットを振る。
常に声を出し、みんなに指示を飛ばす監督の桝田貴美子さん。本紙に載ったメンバー募集を見て入会し、「40年以上経った」と笑う。右人差し指を骨折し包帯を巻いている状態でも、打って投げる村口佳津江さんは「早く試合に出たい」と練習を休まない。出産後、最近復帰した石黒佳奈さんは、ブランクを全く感じさせない動きでランニングホームランを放つ。
けがをしても出産をしても「ソフトボールが生活の一部」と決して辞めることがない、ソフトボール愛にあふれるメンバー。結婚後、夫や子どもと共に参加する人も多く、チーム全体がファミリーのよう。
バッティングピッチャーとして参加している米田浩志さんは、娘が同チームに所属し、自らも「堺シニアクラブ」のピッチャー。昨年11月の「ナガセケンコー杯」では、ケガや出産で選手がそろわず惜しくも3位
だった。その悔しさを胸に米田さんの剛速球に立ち向かい、次の試合に意欲的。
経験者募集。火・金曜9時半〜12時、晴美公園グラウンドで。月会費千円。桝田さん090-2599-8948