[堺市南区]試合の戦略は選手同士で/桃山台 少年野球部

投稿者 記者・ 冨尾

桃山台少年野球部

元気なかけ声がグラウンドいっぱいに広がる。のびのびとプレーするのは「桃山台少年野球部」のメンバー達。

大きな声であいさつすること、感謝や思いやりの気持ちを持つこと、グローブなどの道具を大切にすることなどは、創部当時からの約束事。今も受け継がれていると、整然と並べられたヘルメットが物語る。

普段の礼儀などに厳しい反面、試合中は自分達で考える野球を目指す。相手バッターに合わせた守備位置やピッチャー交代のタイミングなども選手同士で考える。

もしその作戦が失敗し試合に負けたとしても、そこから学ぶことが大切と、Aチーム監督の酒井彰博さん。「指示することもありますが、できるだけ自分達で考えて動くように促しています」。

酒井さんをはじめ、ほかにも甲子園出場経験のあるお父さんがいるが、勝つための厳しい野球を経験してきたからこそ、子ども達には心から野球を楽しんでほしいと。最後の王座決定戦に出場を目指し、一試合一試合を大切にチーム一丸となって臨んでいる。

新メンバー募集中。土・日・祝8時半〜4時半。桃山台小・福泉中央小グラウンド、西原公園自由広場、庭代公園野球場で。月会費3千円(入部後、半年無料)。

酒井さん090・5092・4197

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月23日)時点のものです。

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