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櫻井神社で11月11日4時から一般社団法人Re による奉納「鎮守の森の〝舞〞と〝音〞」が行われた。昨年同日に設立した同法人が1周年を迎えたのを機に、活動している地域の氏神様に感謝を込めて奉納したいとして実現した。奉納の前には国宝拝殿で祈祷を受け、その後、夕闇せまる境内で奉納が行われた。
同法人の活動の一つ『Rebirth』が呼び掛けて集まった13人による「鎮守の森の舞手たち」が、奉納の舞を披露した。最初、境内の玉砂利の上に円座になって座った舞手らが、音に合わせて動きながら次第に立ち上がっていく。上沼健二さんが作曲した曲を奏でていたのは「藍律衆(あいりつしゅう)」の皆さん。打楽器カホンの低音が響く中で舞い踊った後、一転して、静かに祈りを捧げる場面も。
どっぷり日が暮れて、冷たい雨が降り出した中でも、舞手によるスピリチュアルな表現が続いた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月19日)時点のものです。