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3月4日、富田林中学校・高等学校で「とんこう地域フォーラム」が開催された。
とんこう地域フォーラムは、同校の生徒が自ら課題を設定し探求した結果を発表するほか、企業や大学、各種団体参加による事業内容の説明および体験会が実施され、子どもから大人まで幅広い年齢層が「科学」を通して交流できる場となった。中には、昨年末にフマキラー(株)主催の「虫や植物とふれあうコンテスト」で「フマキッズ賞」を受賞した米澤翼君(富田林小2年・当時)も参加しており、大勢の人の前で自分で作ったポスターを見せながら説明している姿に大人も子どもも魅了されていた。岩﨑明可さん(同小4年・当時)は、「なぜこんな場所にジョロウグモがいるのか?」という素朴な疑問からジョロウグモには目が8個ある事や毒がある事など細かい所まで観察した結果を発表した。
参加企業のダイドードリンコ(株)では環境に優しい素材を使ったアルミ缶入り飲料の配布や「鹿せんべい」の自動販売機を紹介。「300名以上の方に知っていただけて良かった」と担当者。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月3日)時点のものです。