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府立農芸高校の食品加工科製菓専攻の生徒たちが運営する高校生1日カフェ、「Café Vert(カフェ・ヴェール)」が1月15日12時〜4時頃、槇塚台レストラン(槇塚台3丁)で開かれる。高校生たちがメニュー開発から調理、運営、当日はお店での客対応までこなす同カフェは10年前からスタート。毎回大人気だ。この3年間、緊急事態宣言の発令により、直前での中止が余儀なくされていたが久々に槇塚台で開店となる。
今回のスタッフは2年生7人、1年生5人。食品加工科の教諭の指導の下、放課後遅くまで特訓と準備を重ねている。販売するパンは、生徒たちが当日朝5時に登校して作る焼きたてパンと、今特訓中のバリスタによるハンドドリップコーヒーも。 メニューはフロマージュ・ポワール、ロゼ・クリスタル、ガトー・オ・ショコラ、自家製パン、ハンドドリップコーヒー、具だくさんのミネストローネ。
店長兼チーフパティシエの岸川心咲さん(2年)は「入学前からカフェヴェールの活動にあこがれていました。10年前から続くカフェで、地域の方々に『今年もおいしかった。また来たい』と思ってもらえるよう頑張ります」と、笑顔を見せる。予約不要。