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高齢化が進む泉北ニュータウンで医療や介護、薬剤師、住宅改修など様々な職種が業者を越えて連携し、地域の人たちが介護や看護が必要となってもこれまでの生活を維持できることを可能にすることを目的とする「三つ葉の会」。同会が11月12日、ビッグアイで秋の意見交流会を開いた。
同会会長の嶋田クリニック(桃山台)院長・嶋田一郎医師の学術講演「パーキンソン病患者の生活を守るために/病態・病状に基づいた対策について」で幕が開いた交流会。
第2部は、もりもと泌尿器科クリニック(鴨谷台)院長・森本康裕医師が座長となり「介護保険の光と影」をテーマにシンポジウムが行われた。シンポジストは嶋田医師、上野薬局(新檜台)・上野悦彦さん、株式会社西上建設(檜尾)代表取締役・西上孔雄さん、社会福祉法人美木多園(美木多上)理事長・西尾正敏さん、アール看護ステーション堺(檜尾)の看護師・尾崎京子さん。介護保険が始まった2000年には4万8千人だった利用者数が20年に29万人と5・9倍になった現状を基にそれぞれの職種が抱える問題と打開策を語り合った。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年12月21日)時点のものです。