記者・ 冨尾
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22年度中に着工
美木多校区に自治会活動の拠点となる新しい地域会館が、22年度中に着工される予定。
場所は上北自治会館の南隣で、敷地面積約１１７５平方メートル、木造平屋建て（約２７０平方メートル）。老人集会室、会議・集会室、厨房、防災備品倉庫、資料収蔵庫などを設ける。
現在まで堺市農協美木多支所の２階を借り、校区の自治会活動の拠点としていたが、農協施設の建て替え計画のため立ち退きが必要となった。移転先を探していたところ、校区住民から建設用地を寄付され、建設計画が具体化した。費用は堺市からの補助金と地元負担金で賄う。
同校区自治連合会会長の田中隆司さんは「美木多の旧村と鴨谷台両方のあらゆる世代が集う交流の場、防災活動の拠点、歴史資料の収蔵施設としたい。地域物産販売やイベントも開催する予定」と抱負を語った。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年3月5日）時点のものです。
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