[堺市南区]土曜8時に5キロを 歩きや車椅子の参加歓迎・原山公園パークラン

投稿者 記者・ 横山

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世界約20か国以上、2200か所以上の場所で開催されているコミュニティイベントparkrun(パークラン)。堺市初となるパークラン「原山公園parkrun(パークラン)」が今年9月に誕生。回を重ねるほどに
参加者が増え盛り上がりを見せている。

2004年、イギリスで始まった同イベント。毎週土曜朝8時、世界で同時刻に5キロメートルをランニングやウォーキング、ボランティアで参加し交流を楽しむ。車椅子やベビーカー、ゆっくり歩く参加も歓迎だ。

赤坂台の川口さんが尽力

「原山公園パークラン」の生みの親は、健康運動指導士やヨガインストラクターなどで、地域で活躍する川口眞利子さん(赤坂台)。パークランを知り、今年4月、本部のサイトへメールで「堺市でも開きたい」と直談判。堺のエリアマネージャーとのやりとりを重ねていた。

同じ頃、堺市も地域の取り組みとして新しくリニューアルした原山公園でのイベントの計画を立てていた。タイミングが合い、川口さんがイベントディレクター(運営ボランティアの代表)となり、同市で初めてのパークランをスタートさせることに。

SNSで協力者を求めたところ第1回目にはボランティア30人、参加者50人もが集まり川口さんを驚かせた。秋晴れの11月12 日、33人がスタート地点となる「かもめ広場」に集まった。参加者はフルマラソン大会の出場者や、小さい子を連れた家族、病気を克服した人、地域に在住している外国人など様々な人たち。中には、神奈川県や奈良県から来た参加者も。ボランティアは各地点に立ち誘導。それぞれの場所から応援。完走・完歩した参加者たちは、汗を拭きながら、自己紹介をしたり近況を話し合い、交流を深めていた。

川口さんは、「パークランで会話が生まれ、ここに来ると仲間がいるという場になれば」と、話す。ボランティアも募集している。

原山公園パークランは毎週土曜8時、かもめ広場スタート(12月31日のみ休)。参加無料。事前申し込み不要。

問い合わせ=https://www.parkrun.jp/harayamakoen/

 

 

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年11月30日)時点のものです。

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