ファインプラザで活動している絵画クラブ・タブロー。大阪府老人大学南部講座修了生らが設立。当初から三木義尚さんの指導の下、楽しく交流しながら和気あいあいと絵を描いている。
3月14日〜18日には、パンジョホールで「春季タブロー展」を開催。一人大小2点、合わせて約60点の力作を展示する。
メンバーは60代から89歳までの33人(男女約半々)が在籍している。水彩画を描く人が約3分の2、油彩画アクリル画は3分の1ほど。取り組みやすい水彩画を描く人が増えているという。
毎月2回の例会の初めには、希望者が三木さんから自作の講評を受けられる。また、作品展前には全員の作品で合評会も行われる。三木さんは「描く際に、対象をよく観察する習慣を身につけることで、他の楽しみも広がります。手と頭を使って工夫しながら描くことは、脳の活性化にもいいですね」と話す。
静物や人物を描く教室研修に加えて、年間4〜5回、日帰りのスケッチ研修も行う。近隣の交通の便の良い場所に現地集合するそうだ。
新規会員募集中。初心者大歓迎。第1・3火曜9時半〜3時、ファインプラザ大阪で。会費月額3千円、見学は随時受け付け。
岡山さん072・236・3720
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年3月10日)時点のものです。