この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
新檜尾台小学校で、ダンスで自分を表現する授業が4回にわたり開かれ、最終日となる12月6日、4年生の児童たちが発表会を実施した。
グループに分かれ、テーマから振り付けまで自分たちで考えを出し合い、身体で表現。児童たちは「フレンド」「幸せな1日」「歴史」「希望学園」とタイトルを付けた作品を作りあげ、当日は見事なパフォーマンスを披露した。
授業は、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業/コミュニケーション能力向上事業」プロジェクトの一環で開催されたもの。
コンテンポラリーやコミュニティダンスの活動をするダンサーで振付家の鈴村英理子さん(滋賀県在住)を講師に迎え、身体を使った表現の授業が開かれた。最終日は、5人で1つのグループを作り、テーマを見つ
け、それに沿った身体やグループでの動きを考案し練習。2クラスがお互いのクラスの発表を見せ合った。
1組のダンス発表を見た2組の児童たちは「ストーリーをダンスで表現できていてすごかった」「協力しあって心が1つになってるところが良かった」など、鋭い感想が飛び出した。
1組担任の柿光子さんは「身体表現の授業では、ふだんおとなしい児童が積極的に意見を出すなど意外な一面が引き出され、子どもたちにとって貴重な体験でした」と。