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児童自立支援施設の建設中止を堺市が発表した。堺市の発表文は、たった4行。16年かけた議論に終止符を打つというのに、何の説明もない。
そもそも市に施設整備を強行に迫ったのは、維新の橋下・松井元知事だった。過去には、堺市側が業務委託継続の提案も行っていたが、府はことごとく切り捨てて早期の施設整備を求めた。
そこでやむなく、市も市立施設整備に着手したのだが、土地を購入し、いよいよ建設に着工しようかという矢先での方針転換だ。しかも、方針転換を決めたのは永藤市長と吉村知事という維新ペア。
これを「ハシゴ外し」と呼ばずに何と言う。ハシゴを外されたのは、児童自立支援施設の開設を心待ちにしていた市民や関係者だ。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年6月1日)時点のものです。