記者・ 野田
剣道の精神から健全な心身の育成を目指して幼児から大人まで、初心者から有段者まで幅広く稽古をしている剣道クラブ「育明館」。
今年24年目を迎える当クラブは基礎が大切という事を徹底し、準備体操も一つ一つの動作まで丁寧に指導。旗に向かっての礼など、礼節を重んじ、培った礼儀正しさは日常生活においても大人顔負け。現在は小学２年生から大人まで、12名が在籍中、年代を超えてのコミュニティでは程よい上下関係で、大きくなった子供が小さい子供の世話をしている。走ることなどスポーツが苦手、自信がない、内向的な子供さんもみんなで大きな声を出しての挨拶や練習で、自然と「自信ができて外交的になれる」と保護者さん。
剣道は「人をたたく」からこそ「人に優しくなれる」。「打って反省、打たれて感謝」という理念のもと武士道精神が伝えられている。小さい時に時代劇のＤＶＤを観て「お侍さんになりたい」と剣道を始めた和田歩緩さんは８年目、集中力が増し、あきらめない気持ちを持てていると語る。
練習生募集中。土曜日18時半から小金台小学校、月曜日19時〜明治池中学校他。入会金３千円、中学生迄月２千円、一般年１万円 問い合わせは、上嶋さん ０９０・８１６８・０９３６（21時迄）
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年6月23日）時点のものです。
