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変形性股関節症友の会「カトレア会」が、堺咲花病院(原山台)の菊池啓院長を招き8月26日、ファインプラザ大阪(城山台)で講演会を開催した。テーマは「みんなが元気で長生きできる秘訣を学びましょう」。
菊池院長は、目標は100歳ですか?を軸に幸せホルモンを増やす方法などを軽快な話術で講演。
カトレア会は、40年前小学校教員をしていた岩本芳江さん(赤坂台)が変形性股関節症の手術を受けながら痛む足で通勤し、悩みを分かち合うことを本紙で呼びかけ、ファインプラザロビーに集まった同じ悩みを抱える6人で設立した。
設立後、ファインプラザを拠点に月1回例会を開き医療勉強会やリハビリ講座、情報交換会などを開催。一時は会員が600人にまでになり今年1月には「厚生労働大臣表彰」も受賞。
菊池院長は整形外科が専門。高齢者の「噛む力」と死亡リスクや、痛みの解剖学理解など身体全般に渡る話を披露し参加者は真剣に聞き入っていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年9月15日)時点のものです。