新しいデジタル社会に親しみ、機器を使いこなす技術を学び、そして交流もと、 庭代台2丁に「デジタルジョブ ステーション煌めき」 が4月、オープン。
今何気 なく使っているデジタルをもっと深く勉強し利用でき るようにとスタジオや、貸しスペース、物作り工房なども併設された新しい形のステーションが誕生した。
新設させたのは、訪問介護・看護サービスなどを展開する「愛のケア工房はるか」の会長・岩井美智子さん( 81 歳)と、同工房で働いていた森本靖夫さん( 80 歳)。
岩井さんは昨年、次女・ 紗綾香さんが在住するアメ リカカルフォルニアに3か月滞在。11歳と14歳の孫たちの日常を見て、スマホやパソコンが生活に欠かせないツールとなりそのスピードが日本より速いことに圧倒され帰国。自身もYouTubeを覚え使用すると世界が広がった気分に。日本でももっと多くの人たちにデジタルを使いこなしてほしいと、開設。
共同代表の森本さんは、コンピューター草分け時代から技術者として働いてきた経歴があり、指導を担当する。
Web3、5G、メタバース、チャットGPTなどどんどん広がっていく言葉と内容、使用方法、またスマホやアプリも活用できるようにと、タイムスケジュールには「世の中を知ろう/YouTube大学」や「スマホ・パソコンアプリ体験」などの時間割が。出席や退出時間は自由だ。
ほかにも、大学生たちを招いて子どもからシニアまで世代を超えた人対象の「スマホ教室」なども計画している。
岩井さんは「ここでデジタルを通じて世代を超えた交流ができれば」と、胸を膨らませる。
会員制。利用時間は毎週火・土10時〜3時。問い合わせは森本さん090・5676・2249、Eメールdjskirameki2023@gmail.com