[富田林市]和気あいあい筆も進む/書道サークル「文字ずり会」

投稿者 記者・ 山本こ

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昭和57年に発足した書道サークル「文字ずり会」。メンバーは14 人。

指導するのは、日本書道教育学会修士であり、元日本諸芸院一科審査員でもあった魚返心艸<おがえりしんそう>さん(80歳)。基本を大事にし、かな文字などの基礎を何度も繰り返し練習することを信条とし
ている。また、実用にも生かせるよう、年末には年賀状の書き方を実践したりも。毎年、「百人一首」や「般若心経」など、テーマを決め、1年をかけてじっくり取り組んでいる。

また、魚返さん主宰の他サークルと合同で、2年に1度開催する作品展『習作展』は、考え抜かれたテーマと趣向を凝らした演出、完成度の高さで、毎回、大盛況。5月にラブリーホールで行われた15回目の習作展は、河内長野市長始め大勢の人が訪れ、メンバーらの力作に瞠目した。

会はいつも和気あいあいとして、笑い声が絶えない。魚返さんから「口動かさんと手動かしや」と注意がきて、また笑う。「素敵な人ばかりで居心地が良いんです」と、メンバー。30年間続けている人や、親から子へと代をまたいで会に参加している人も。

メンバー募集中。毎月第2・4金曜、9時半〜11時半、富田林中央公民館で。会費は月千円。問い合わせは、牧野さん090-5154-6963

  • 電話で問い合わせ 090-5154-6963

牧野さん

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月11日)時点のものです。

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