[堺市南区]50年続く手芸クラブ パッチワークキルトなどの作品展開く 赤坂台5丁の老人会

投稿者 記者・ 冨尾

手芸クラブ

赤坂台5丁老人会「松友会」の手芸クラブが5月の1か月間、赤坂台近隣センターの「農家の台所」で作品展を開いた。

一針一針、丁寧に縫い合わせて作ったタペストリーやバッグなどが壁いっぱいに飾られた。さまざまな色や模様の布を複雑に組み合わせたパッチワークキルト作品や、花・動物をモチーフにしたハワイアンキルト作品、新聞紙に色を塗って作った鯉のぼりや花のブローチも飾られた。

ちぎり絵や編み物も

同クラブは老人会創設と同時に発足、50年近く活動を続けている。
ちぎり絵や編み物、ビーズ作品、季節のチリメン細工など誰にでもできる簡単な作品と並行して、時間をかけて作るパッチワーク作品など様々な作品に挑戦している。

手芸が得意な人だけが教えるのでなく、誰かが以前に習ってきたものを紹介するなど、お互いに教えあっている。また作品づくりが難しくなった高齢者はおしゃべりに参加するなど、気軽に集まって情報交換している。
「手より口ばかり動く日も」と笑いあう。取材日は、引っ越ししてきて入会したばかりの人を囲み、和気あいあいとお互いの作品を鑑賞していた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月12日)時点のものです。

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