曲に込められた〝心〞学ぶ/めだかの学校

投稿者 記者・ 浅利

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ボランティアグループ「サザンVネット」のサークルとして、14 年から南区役所の区民プラザで活動を始めた。作詞家や作曲家が曲に込めた〝歌の心〞を味わい、きちんと歌い継いでいきたいと童謡唱歌を中心に学んでいる。歌詞から広がる世界を皆で学び合い、楽しむ-その姿勢が『めだかの学校』の歌詞にある「誰が生徒か先生か♪」に通じることから、その名が付けられた。

参加しているのはサザンVネット主催のうたごえ広場の会員、スタッフ、演奏者で現在16人。これまでに学んだ曲は116曲。課題曲2曲を毎月第1金曜日の活動時までに、各自が解説本を読んだり、インターネットで調べたりする。それを持ち寄り、紹介し合って確かなものにしていく。

曲が作られた時代背景やエピソードを知り「歌詞では表現されていない余白の発見や、行間を想像するのが楽しい」と。曲をきっかけに思い出がよみがえり、語り合うこともある。

3年前には和歌山の「日本童謡の園」へ、歌碑めぐりバスツアーを実施。行きかえりの道中は「うたごえ広場
inバス」として楽しい時間を過ごした。コロナ禍で、活動ができない月もあるが、終息後にまた歌碑巡りに行くのが、今の目標だ。金銅(こんどう)さん080・3801・7151

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月4日)時点のものです。

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