［和泉市］「橋本由雄展」に400人も　アトリエ開設50周年記念

記者・横山

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アートギャラリー河野邸（和泉市内田町）で５月２日〜７日、「橋本由雄展」が開かれた。和泉市の芸術を牽引してきた橋本さん（緑ケ丘、73歳）が陶芸や彫金、スカーフデザインなど芸術10種目を展示。会期中、約４００人もの人が訪れてモダンなオリジナルアートの世界を見入った。

橋本さんは１９８２年、和泉市に築窯（ちくよう）し89年から98年まで大阪府発行「婦人おおさか」、大阪府発行「ジャンプ情報」などの表紙絵を担当。
同市立久保惣記念美術館の創作教室・久保惣和泉野窯創設時から講師を務め現在、主任講師、同市立総合福祉会館陶芸教室講師、大阪病院協会看護専門講師でもある。

同展は橋本さんのアトリエ開設50周年を記念し開催。
陶芸作品から、窓を開くと可愛らしい品を忍ばせた木工、鬼のおきあがりこぼし、布製バッグ、ビートルズの歌詞がデザインされたスカーフなどハイセンスな橋本ワールドが全開。古民家をギャラリーにした趣ある河野邸の雰囲気ともマッチし訪れた人たちを魅了していた。

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