記者・ 冨尾
御池台校区連合自治会の広報紙「好きやねん御池台ニュース」が、２月に３００号を発行した。１９９７年の創刊から約27年、同校区住民にとって欠かせない大切な存在になっている。
「発行するきっかけはＯ１５７です」と、連合自治会会長の戎谷悦子さん。
96年７月にＯ１５７が発生し、早急に注意事項や相談窓口など地域に周知しなければいけない状態だったが、当時は回覧板や掲示板しか伝達方法がなかった。
同年４月に会長に就任したばかりの戎谷さんは、「新聞を作って全戸に配布するしかない」と、８月に「ストップ！Ｏ－１５７」を発行した。
その後「連合自治会ニュース」が発行され、97年６月に「御池台ニュース」が創刊された。当初は３か月に１回だったのが、２０００年２月から毎月発行になった。また名前も13年２月号から現在の「好きやねん御池台ニュース」に。
戎谷さんほかスタッフ５人で編集。毎回表裏ともに写真付きでイベント報告や各団体の案内、予定がぎっしり。創刊号から続く「思うこと」のコーナーは、戎谷さんが日々感じている事やイベントの感想などを箇条書きで７〜８項目を掲載している。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年3月31日）時点のものです。
