[富田林市]こどもの研究コンテで2位に 5か月かけ「さなぎ」観察

投稿者 記者・ 野田

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富田林小2年の米澤翼くん

富田林小学校2年生の米澤翼くんがフマキラー株式会社の運営するフマキッズこども研究所「第19回虫や植物とふれあうコンテスト」の「実験と研究部門」において、見事「フマキッズ賞」を受賞。全国から集まった1万596点の作品の中から「フマキラー大賞」に次ぐ2位。養老孟司さんはじめ各分野で活躍されている有識者が作品を選考した。

応募作品を研究し始めたきっかけはお母さんからの一つの質問「さなぎって緑だけやったっけ?」幼い時から昆虫図鑑を見たり描き写したりすることが大好きだった翼君は「蝶々のさなぎにはいろんな色があるのに、虫かごで育てたら緑のさなぎしか育たない」ということに疑問を持ち「茶色のさなぎを育てられないか」と飼育箱をつくり、細部にわたり実験→観察→検証→記録。61ページに及ぶ研究ノートを約5か月かけて作った。

応募作品『ぼくのナミアゲハずかん ナミアゲハかんさつ ちゃいろさなぎができた』は「楽しい仕掛けがたくさんつまってかなり細かく作りこまれた作品で、小学2年生でこれだけ虫を好きになる事は素敵」と審査員からの講評を得た。

「通常、理科の授業は小学3年生から始まり、自由研究の宿題が出るのは4年生なので、誰かから教えられたわけではなく、自ら疑問を持ち探究していく翼君の今後の活躍がとても楽しみ」と科学教室力塾長の小川力也さん。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年2月22日)時点のものです。

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