[堺市南区]高倉台センター再生 スーパー誘致を柱に

投稿者 記者・ 横山

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3月末までに組合設立

建物が老朽化し、商業機能の低下が著しい泉北の近隣センター。高倉台近隣センターでは、住民の生活利便性を回復するため、土地区画整理事業で機能再編することが正式に決まり3月末までに「土地区画整理組合」が設立されることになった。

泉北の近隣センターは、泉ヶ丘に8か所、栂地区に4か所、光明池地区に4か所あるが、核となるスーパーマーケットの撤退などで空き店舗が目立ち機能が低下。しかも12地区の近隣センターは一団地認定を受けて開設されているため、建て替えを行うには地権者全員の同意が必要などで再生への合意形成が困難だ。

泉北で初となる区画整理組合が設立される高倉台近隣センターは1971年に開設され敷地面積約1万7800平方メートル。新設当初は府営高層住宅2棟とスーパー1店、個人商店10店があり賑わいを見せていたが、その後スーパーが撤退。府営住宅も建て替えで集約が決まり、跡地の利用を含めた活性化が課題になっている。

地権者・府・市とで

組合は、地権者と大阪府、堺市で構成。昨年11月4日、準備のための総会が開かれ今年度末までの正式設立が決定。今後、中核となるスーパーの誘致や、緑道・個人商店などの再編が具体化され街づくりの一端を担っていく。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年2月22日)時点のものです。

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