[和泉市]桃大で留学生を歓迎 

投稿者 記者・ 杉本

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秋学期を迎え47人 コロナ前に戻る

9月30日、桃山学院大学和泉キャンパスで留学生歓迎イベントが行われた。新型コロナウイルスの世界的流行前まで、同大は海外26か国・地域の63大学から年間約100人の交換留学生を受け入れていた。2020年度以降は留学生受け入れを中止していたが、今春の入国制限緩和で受け入れを再開。今年度春学期には9か国・地域の12大学から27人、更に秋学期にはほぼコロナ禍前の規模に戻って10か国・地域の18大学から47人を受け入れた。

歓迎イベント会場の食堂に留学生が入場し、盛大な拍手で迎えられた。留学生、同じ寮に住んで日常生活全般のサポートを行う「レジデント・アシスタント(以下RA)」9人、留学生毎にチームを組んで学校生活や学習サポートを行う「バディ」70人が一堂に会した。コロナ禍以降初めての対面イベントで、場内は熱気いっぱい。歓迎スピーチと乾杯の音頭の後、待ちに待った歓談タイムが始まった。留学生は自分をサポートしてくれるバディ達と一緒にテーブルにつき、お互い自己紹介。留学生も学生も日本語・英語の語学レベルは様々なので、それぞれ工夫しながらコミュニケーションを図った。

会場スタッフを務めたRAの榊菜月(さかきなつき)さんは盛り上がり様に一安心。「春の入寮以降、RA全員で協力しながら留学生をサポートしてきました。空港の出迎えから携帯契約や電車の乗り方など日本での生活全般に及び大変ですが、深く広く理解する絶好の機会。色んなことでたくさんの国の人と交流できて楽しい」と。

大学職員として歓迎会を見守った広報室の宮本友紀也さんは大学OBで自身もバディ経験者。「フランス、アメリカ、韓国など、色んな国から来た留学生のバディをしました。回数を重ねるうちに経験で伝え方がわかるようになります。異文化交流は難しいですが、経験が成長のきっかけになると思います」と。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月14日)時点のものです。

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