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12月23日、光明台南小学校正門で2学期終業式の朝恒例のあいさつ運動が行われた。地域ボランティアによる見守り隊と共に真っ赤な衣装に身を包んだサンタクロースが登校してくる児童たちを迎えた。児童会も手作りのトナカイのお面をつけてサンタさんの後ろに並び、元気よく場を盛り上げた。
折しもこの日は雪が積もり、クリスマスムード満点。サンタクロースはニコニコ笑顔で出迎え、「冬休みも良い子でね。いってらっしゃい!」「お勉強とお手伝い、しっかり頑張るんだよ。いってらっしゃい!」と登校する児童一人ひとりに声を掛けた。
児童たちはサンタさんの白いヒゲを触ったり、プレゼントをお願いしたり、通学路で作ってきた雪玉を渡したりと、それぞれのスタイルでサンタさんとのふれあいを楽しんだ。通りかかった卒業生の中学生が懐かしそうに近寄ってきてサンタさんに手を振るほほ笑ましい一幕も。
終了後、見守り隊はリモート終業式会場のプレイルームに招かれた。各教室と中継がつながって終業式が始まると、最初に見守り隊への表彰が行われた。光明台南小学校の児童を代表して、児童会のメンバーが表彰式を行った。
見守り隊隊員の名前を一人ずつ読み上げ、日頃の感謝の気持ちを込めた感謝状を手渡した。手書きで感謝の気持ちが真っすぐに綴つづられた世界で1枚だけの特別な感謝状に見守り隊は大感激だった。
サンタクロースを務めたのは椎場光穂さんで、今回が5回目。2学期終業式の朝のサンタクロース登場をみんな毎年楽しみにしているのを肌で感じているので、その子の名前を呼んで、その子に合わせた言葉を掛けるようにしているとのこと。見守り隊は「子どもの元気な笑顔が一番です」と喜び合った。