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5月15日、桃山学院大学でセレッソ大阪2024シーズン新加入選手に内定した体育会サッカー部副主将・奥田勇斗さん(経済学部4年)の記者会見が行われた。
奥田さんは河内長野育ちで茨木市の向陽台高校出身。ガンバ大阪Jrユース・ユース・2種登録、U-23日本代表を経験している。ポジションはディフェンダーで、中3に上がる時にサイドバックを勧められ、手探りでプレーするうちにその面白さに目覚めた。
監督の松本直也さんが「元独代表のラームのような印象」と評するほどゲームメイクに長けていて、セレッソのスカウトグループ長・野口裕司さんも「サイドバックを探していたが、彼のプレースタイルがチームの求めていたものにピッタリ合致した」と高評価。
奥田さんは「桃山学院で学んだものはコミュニケーションの大切さです。それぞれ違う立場や進路のメンバーで心を一つにして試合に臨むことで、周りへの気遣いを学ぶことが出来ました。自分の強みはビルドアップと積極的な攻撃参加。予測と判断、そして駆け引きで勝負をします。ファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」と抱負を語った。
コーチで部及びセレッソOBでもある江添建次郎さんは「プロになることはスタート。次なる目標に向けて頑張ってほしい」とエールを送った。