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12月11日、晴美台第2公園で晴美台1丁北自治会が防災訓練と防災イベントを行い、住民約100人が参加した。同自治会として初めての試み。
「防災に強い自治会」を目指し、4月に住民有志による防災ボランティアチームを結成した。いざという時に困らないように、自分の身は自分で守る、また自分達の地域は自分達で守るという意識を持ち、防災力を高めようと活動を始めた。防災倉庫の設置や備品整備などを行い、また自治会の名前入りの防災リュックを各戸に配布した。
当日は、同自治会や同老人会の美やま会、防災ボランティアチームが協力し、防災訓練からスタート。各戸の門扉などに無事を意味する黄色のリボンをくくりつけ、道路からの安否確認を行う類似体験を実施した。次に公園で消火器体験・心肺蘇生体験・防災倉庫見学などを行った。スタンプラリーやゲームコーナーでは子どもも大人も楽しんで参加した。
「自分で守る自助、近所同士で助け合う近助、みんなで助け合う共助ができる自治会を目指したい」と同自治会会長の田川眞さん。同自治会ではLINE公式アカウントを作り、連絡体制を整備中。簡易トイレの使い方などのオリジナル避難ビデオを作成し、LINEで配信している。