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近畿一円で活躍中のチンドンと大道芸の「酔登虎一座」が6月17日にイズミヤ河内長野店で開催された河内長野つながりフェスタで「チンドン」や「寸劇」を披露した。チンドンは江戸末期の大阪が発祥。チンドン太鼓と呼ばれる楽器などの演奏や踊りで町内を練り歩き店の宣伝をしていた。この日は古き良き昭和の時代にタイムスリップし、演者はもちろん見物している人々も皆笑顔、ほのぼのする空気に包まれた。
酔登虎一座は錦織出身の座長丹野純夫さんが13年前に個人的に河内音頭を踊りに行ったことがきっかけ。そこから輪が広がり、施設慰問を機に活動が始まった。丹野さんは、小道具を手作りすることも。
サックス奏者のジェシカさんは普段はジャズの演奏家。「地域の自治会イベントで町内を練り歩いたときは子どもたちがずっと後ろをついてきたことが印象的だった。チンドンもジャズと同じで懐かしい音楽や好みの音楽で足を止めてくれるのが楽しい」と話した。
過去には名古屋で開かれた大会に出場し、受賞した経歴も。
問い合わせ=丹野さん090・8823・0777
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月18日)時点のものです。