富田林小学校3年生の米澤翼くんがフマキラー株式会社の運営するフマキッズこども研究所「第20回 虫や植物とふれあうコンテスト」の「実験と研究部門」において、見事「フマキッズ賞」を受賞。全国から集まった1万作を超える作品の中から2年連続で「フマキラー大賞」に次ぐ2位の受賞となった。
テーマは「ぼくのナミアゲハ図鑑 パート2〜蛹さなぎはどれだけぎたいできるのか〜」で、約70匹の幼虫を採取するところから始め、飼育するかごの色を変えどんな色のさなぎになるのかを観察。60ページにも及ぶ研究資料を作成した。
特別審査員の養老孟司さんと佐々木智基さんは「アゲハチョウはどれだけ擬態名人なのかという事を実験で確かめている。虫かごの色によってツートンカラーになったという驚きの結果も出ています。環境によってこれほど変わるとは知りませんでした。とても勉強になりました」と高評価。
昆虫や植物が大好きな翼君は両親の温かい応援の中、自らテーマを決め、今後も擬態について研究を続けていく。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年3月13日)時点のものです。