和泉市産の木材「いずもく」公共施設や学校の机に 強度に特性

投稿者 記者・ 髙見

いずもく

木材の地産地消、森林の循環や保全、SDGsといった観点から国産木材が注目されている。

和泉市南部は古くから林業が盛んで、森林が市の面積の約35%を占める。主にヒノキやスギが生産されていて、和泉市産木材「いずもく」は、12年に大阪府で初めて「おおさか材」の認証を受けた。

いずもくは苗木を高い密度で植える「密植」という方法で育てられている。密植することで木の成長のスピードを抑制し年輪幅が密で強度に優れた木に育つ。

市庁舎総合案内の背面壁、弥生の風ホールの演台、北部リージョンセンター、25年4月開校予定の小中一貫校の和泉市立槇尾学園の机など公共施設の一部にいずもくが使用されている。

市は補助制度を設け、民間住宅や店舗の新築やリフォームなどで一定量以上いずもくを使用すると最大40万円補助を行うなど、いずもくの利用促進を後押しする。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月30日)時点のものです。

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