[堺市南区]実証中のオンデマンドバス、利用者2千人超える 本格運行目指す

投稿者 記者・ 横山

オンデマンドバス

オンデマンドバス車両

現在泉北ニュータウン地域で「南海オンデマンドバス」実証事業(南海電鉄・南海バス・J:COM・堺市の協働:23年10月1日〜24年1月31日)が実施されている。

11地区に50停留所を

今回2回目となる実証事業は城山台・鴨谷台・泉北2号線沿いなど11地区50停留所を設け今月31日まで運行を予定している。利用者からの評判は上々で、利用者数は1月14日時点で延べ2479人で、昨年1月から3月に実施された1回目の実証事業時と比べ利用者数が増えている。

全国各地で新たな交通手段としてオンデマンドバスの実証事業が行われているが採算性の確保が課題となっている。泉北ニュータウン地域におけるオンデマンドバス実証事業は、過疎化地域にみられる交通空白地域の解消のための導入ではなく、交通手段の選択肢が増えることで地域住民の利便性を高めるところに狙いがある。

今回のオンデマンドバス実証事業の現況は本格運行の目安になる数字に1月14日時点では届いていない。実証事業終了までにより多くの人にオンデマンドバスを体験してもらうことが実走へ向けての一歩につながる。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月17日)時点のものです。

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