［和泉市］ららぽーと和泉近く、あゆみ野の大型物流センター　５月竣工、建設進む

記者・横山

大型物流センターの建設が和泉市あゆみ野１丁目（ららぽーと和泉）で進んでいる。地上４階建て延べ床面積約10万５３２平方メートル（約３万４１１坪）の大型物流施設。多層階の倉庫などにもトラックが上下階を自走して荷物の積み下ろしができるランプウエイ付きだ。今年５月末の竣工を目指している。

地上４階建て３万坪

ジーエルアールインベストメント（ＧＬＲ）とゴールドマン・サックスグループが手がける。敷地面積５万２１０６平方メートル（約１万５７６２坪）、延べ床面積（予定）は約10万５３２平方メートル（約３万４１１坪）（予定）、地上４階建ての大型物流施設だ。

近年、ネット通販の急拡大に伴い物流機能強化の必要性が強まり物流施設も建物としての機能や性能が急速に進化。同センターも最先端の建築物となっている。一棟の倉庫を複数のテナントで共有するマルチテナント型で、南大阪地域ではきわめて少ない。

また、同地は阪和自動車道「岸和田和泉」ＩＣから約５５０メートルの距離にあり、大阪市中心部へ約30分でエリア配送が可能。南大阪エリアの中心地に位置しており、南大阪エリア全域をカバーする拠点になる。さらに３つの高速道路に接続している阪和自動車道の利用で、神戸・京都・奈良・和歌山市と近畿エリアの消費地に対してもアクセス良好な位置にあることも特徴だ。