[泉北・金剛]タブレット使った実証実験 知事ら式典で意気込み

投稿者 記者・ 山本裕

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泉北ニュータウンや狭山ニュータウンなどの住民を対象に2月から始まった「大阪スマートシニアライフ実証事業」を披露するキックオフセレモニーが2月7日、大阪市内で行われた。大阪府と民間企業23社が協同で、タブレット端末を使った高齢者向けサービスを提供する事業で、吉村洋文知事は「高齢者もデジタルの恩恵を受けられる社会に変えていき、高齢者が健康で暮らせるより良いサービスを実現したい」と意気込みを語った。

スマートシニアライフ実証事業では、泉北ニュータウンや狭山ニュータウンに住む50歳以上の希望者にタブレット端末を半年間無償で貸与し、参加企業が提供するサービスなどを利用してもらう。府は今後、対象地域を拡大しながら、数値目標を設定して効果を検証。本格的な事業化を目指していく。

7日、大阪市中央区のりそなグループ大阪本社ビルで開かれたセレモニーには、参加企業の代表者や吉村知事、府の担当者らが出席。

府と参加企業で作る協議会の会長を務める坪田知巳・府スマートシティ戦略部長は「2020年7月に構想を発表して、ようやく事業を開始できることになった。府と企業がパートナーとなり、公民共同で社会の課題をビジネスとして解決していきたい」と話した。

利用できるサービスは、2月下旬から始まる参加者説明会で正式に公表されるが、オンラインカラオケを使った音楽健康教室や服薬指導のサービスなど予定。

参加者も募る

府では、実証事業に参加する希望者を募っている。申し込みはオンラインから可能で、次のQRコードを読み込めば申し込める。

問い合わせは大阪スマートシニアライフ実証事業事務局0800-100-1002へ。


実証事業オンライン申し込みはこちら

 

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  • 電話で問い合わせ 0800-100-1002
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年2月21日)時点のものです。

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