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増える一方のゴミを減らす妙案を、堺市が募っている。決め手は徹底したリサイクルだと、私は確信している。
本紙は創刊以来52年間「なんでもご連絡を。譲ります譲って下さい」コーナーを続けてきた。当初はベビーカーや着れなくなった子供服が人気品だった。ペットのネコやインコも。中には生れたばかりの犬をもらったついでに「末長くかわいがって下さいネ」と、犬小屋までもらった。それを機に、今でも双方の音信が続いているという。リサイクルの意義は『サステイナブルなものづくり│ゆりかごからゆりかごへ』(発刊=人間と歴史社)を読んで下さい。
堺市は南区役所に、不要になった衣類を投入するボックスを設けた。市役所に集めて欲しい人に無償で提供する。1日限りのイベントであるが、このようなリサイクルだけでは、長続きしないと思う。どんな物があるのか分からないのに、堺東まで行ったとしても、欲しい物が残っている保証はない。これらの情報が、事前に分からないとダメだ。コミュニティのホームページを活用すれば解決する。
堺市が各住区にボックスを増やせば、もっと便利になる。(さらがい)
このコラムは個人の想いを綴っています。弊社の方針・見解ではありません。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年10月11日)時点のものです。