[富田林市]民話を語り継いで50年 河内弁やイントネーションも|富田林民話研究クラブ

投稿者 記者・ 野田

民話研究クラブ

1975年、富田林民話研究クラブとして結成され約50年。
地元に伝わる富田林の民話を高齢者に聴いて回り、今では100話以上の民話が完成され、総集編は図書館でも見ることができる。2023年「富田林民話語り部会」と名称を改め、本格的に伝承活動をスタートさせる。
過去には毎日放送(テレビ)や出雲かんべの里15周年記念イベントへの出演、富田林市ホームページ、Webラジオでも紹介された。

昭和20年、山を開拓団が切り開く話を聴いた中学生の描いた作品を絵本にし、コンクールで入賞したことも。
現在は小学校や各種施設、すばるホールなどで紙芝居や人形劇のように工夫をしながら訪れた地域の民話を披露している。

民話を語る際の河内弁やイントネーションも独特。内容だけでなく音としても伝承されているようだ。

「民話は富田林の事を先祖から受け継ぎ、後々の世代にまで語り継ぐ魅力がある。話だけではなく、現地を訪れることで心の風景も語り継いでいきたい」と代表の富永さん。

伝承メンバー募集中。
入会費・月会費無料。会場は、向陽台の自宅他。毎週火曜日10〜12時。

問い合わせは、富永さん090・6065・7088

  • 電話で問い合わせ 090-6065-7088
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年8月1日)時点のものです。

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