[堺市南区]「上神谷の妙見さん」2月11日に節分星祭/妙見山感応寺(富蔵)

投稿者 記者・ 杉本

妙見山感応寺

石造りの立派な鳥居があり、神社と見まごう参道の妙見山感応寺(富蔵380)はれっきとした日蓮宗の寺で、「上神谷の妙見さん」として親しまれている。

妙見とは北斗星(北辰)を神格化した生まれ年九星の守り神で、国土を守り災害を消滅する妙見大菩薩のこと。大化元年(645年)、天竺から鉄の宝鉢を持って渡来した法道仙人がこの地で大乗法華経を誦(そらん)じた時、北極星が童子に化して姿を現した。法道仙人がその霊示を受けて妙見菩薩像を刻み、それを祭った祠(ほこら)が感応寺の起源とされている。

一度失われたが、江戸時代初期の1658年、堺の妙国寺の日俊上人を導師として再建された。当時は妙見信仰が盛んで、大阪では北の能勢妙見、東の交野市の星田妙見と並ぶ大阪三大妙見として信仰を集めていた。

現存する寄進帳には豪商・紀ノ国屋文左衛門の名前があるほど。道案内石柱を頼りに遠くから訪れてくる参詣客のため、富蔵には宿屋もあったという。

ここは尊星降臨の霊場で、除厄開運を願って行われる節分星祭祈願は1300年以上続いている。現在は毎年2月11日に行っており、厄払いを願う多くの参詣客でにぎわう。8月16日の万灯供養も幻想的な眺めでおすすめ。

すぐ近くに、フォレストガーデンがある。季節ごとの花やアスレチックも楽しめるので、散歩がてら立ち寄るのもいいかもしれない。

メモ

櫻井神社前の道をそのまま進み、「妙見下」バス停そばの四辻を入っていく。四辻には表示がないが、四辻に立つと斜面に掲げられた「上神谷の妙見さん」という白いボードが見えている。バス停「妙見下」の前にはフォレストガーデンの南口があるが、四辻を南口と反対側に入る。

妙見山感応寺周辺地図

 

※2017年2月9日号の記事を再度掲載します。

Information

以下の情報は2025/12/25時点のものです

妙見山感応寺

電話番号
072-297-2153
(FAX:072-297-2566)
住所
大阪府堺市南区富蔵380

Googleマップで開く

記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年1月11日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

妙見山感応寺
最新情報をチェックしよう!