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大阪狭山市駅も12・2%増 それでもコロナ前の10・6%減る
南海高野線各駅の22年度の1日平均乗降客数によると、調査7駅では前年より4%〜12%の増加となった。新型コロナウイルス感染症拡大が始まった20年度は乗降客数が約2割減少。
1日平均3万人を超えていた金剛では、21年度は2万4千人台にまで落ち込んだが、22年度はようやく2万6千人台(1日平均1568人増)と回復の兆しをみせた。同じく1日平均3万人を超えていた北野田駅は2万7千人にまで減ったが、22年度は2万9千人まで回復。
とは言え、コロナ前の19年度と比較すると7駅で約15%乗降客数が少ない状況。特に金剛駅が19年度より19・5%も減少し、1日平均6397人少ない。 調査7駅全体では19年度から21年度は1日平均3万人が利用せず、22年度でも2万人が利用していないことになる。
なんば-中百舌鳥間の中百舌鳥では前年より8・0%増加したが3年前に比べると1日平均3099人(12・7%)少ない。
同駅では21年7月からリニューアル工事が始まり、トイレや駅コンコース、駅舎外装が美装化された。 また、2階コンコースの店舗は面積が3倍に拡大。23年12月頃完成。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年10月3日)時点のものです。