[堺市南区・大阪狭山市]買い物代行や終活など スマートシニアライフ実証実験のメニュー決まる

投稿者 記者・ 山本裕

タブレット画面イメージ1

タブレット画面イメージ2

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泉北ニュータウンや狭山ニュータウンなどの住民を対象に2月から始まった「大阪スマートシニアライフ実証事業」で、タブレット端末を通じて4月から提供されるサービスがほぼ出そろった。主に高齢者向けの健康増進や生活支援のサービスで今後も順次、増やしていく。

スマートシニアライフ実証事業では、泉北ニュータウンや狭山ニュータウンに住む50歳以上の希望者にタブレット端末を半年間無償で貸与し、参加企業が提供するサービスなどを利用してもらう。既に、参加者向
けの説明会は2月下旬から始まっている。

現在、公表されているサービスは14種類で、オンラインによる運動指導や健康増進プログラムのほか、買い物代行や栄養管理、見守りなどの生活支援サービスが中心。終活対策やカラオケを使った音楽健康教室も
ある。

また、大阪ガスや日本マイクロソフト、ヘッドウォータースはプラットフォームやポータルアプリなどサービス全体の基盤整備を担当。ソフトバンクはヘルプデスクを担当する。

りそな銀行は有償サービスを利用する際の決済システムを提供している。

サービスの多くは4月からのスタートで、今後も利用できるサービスを増やしていく予定。府は、対象地域を拡大しながら、数値目標を設定して効果を検証し、民間企業と連携し、本格的な事業化を目指していく。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月21日)時点のものです。

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