[富田林市]地域猫との共生にふるさと納税活用

投稿者 記者・ 大西

※写真はイメ―ジです。

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富田林市が手術費用に

富田林市では、昨年10月〜12月にクラウドファンディング(CF)型のふるさと納税を活用し「人と猫が共に生きるまち」をめざして寄付金を募集した。

寄付金は、登録しているボランティア団体への助成金(所有者のいない猫の避妊去勢手術費用など)と保護器などの備品購入費用、地域猫活動中の腕章や看板の費用に使われる。

当初の目標金額は200万円だったが、支援件数138件で目標金額を上回る238万円が集まった。

地域猫活動は、地域に暮らす猫を殺処分することなく不妊去勢手術をしながら緩やかに頭数を抑制し、適正に飼育管理することで地域環境改善につなげることができるため近年全国的に注目されている。

これまで約50の自治体が同市のように寄付を募り「所有者のいない猫対策事業」に取り組んでいるという。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月21日)時点のものです。

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